新設投信(過去6カ月)の当初設定額ランキングが、ぼったくりファンドばかりだった

日本経済新聞のサイトで、過去6カ月に設定された全公募投資信託の当初設定額ランキングが紹介されていましたのでご紹介します。

【引用元】
ロボティクスが首位、米国も好調 新設投信ランキング |マネー研究所|NIKKEI STYLE

1位はテーマ型のロボ投信

全体的に投資対象はマニアックで、資産運用の核として使えそうな投信はありません。

わかりきっていたことではありますが、信託報酬は悪い意味で予想を裏切らない水準となっています。

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1位の「グローバル・ロボティクス株式ファンド(1年決算型)」は、当初設定額・純資産残高ともに頭一つ飛び抜けた人気ですね。

テーマ型の投資信託が設定されるのは、ブームのピークに近いころともいわれていますから、長期投資には明らかに向かないのですが…

ちなみに買付手数料(税込)は、SBI証券でも1000万円未満?3.24%、1000万円以上5000万円未満?2.16%、5000万円以上1億円未満?1.08%、?1億円以上?0.54%となっています。

初年度で最大5.14%も手数料を取られてしまいます

インフレ調整後の株式の期待リターンは5%ですから、ぼったくりファンドというしかありませんね。

3つの財布も無事?14位ランクイン

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「3つの財布 米国銀行株式ファンド(毎月分配型)」は、宣伝用のチアリーダーイラストのずっこけている感と複雑な収益スキームが醸し出す香ばしさから、一部の投信ウォッチャーには注目されている存在だと思います。


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宣伝用の図解イメージを見ても、複雑な運用でコストを引き上げようというよこしまな考えが見え隠れしていますね。

オプション取引や為替取引の期待値は、プラスマイナスゼロですから無意味なリスクを投資家に背負わせていることになります。

こうした悪質投資信託への規制があればいいのかもしれませんが、そんなものはないので結局は各個人が自主防衛するしか方法はありません。

投資信託の購入前にインターネットで下調べしていただければ、高コストファンドには誰かしらが警鐘を鳴らしているはずなので、初心者でも毒沼にはまってしまうことは回避できると思うのですが…

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