「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2016」に投票しました

11月に入り、投信ブロガーのみが投票権を持つ「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」の投票期間が始まりました。

投信ブログ界で新参の私は、今年度から投票権を持つことになると思いますので、忘れないうちに、早速投票しました。

運営委員長のrennyさんに要注意人物?としてツイッターでブロックされているので、有効投票としてカウントされるか若干心配ではありますが、投信ブロガー(自称)としてそれなりに考えて投票したつもりです。

SMT日本株配当貴族インデックス・オープン

5点の持ち点のうち、3点を振り分けたのは、SMT日本株配当貴族インデックス・オープンです。

「SMT日本株配当貴族」は、信託報酬(税抜0.42%)の増配日本株インデックスファンドとして、今年の8月末に設定されました。

それまで、日本株の増配系投資信託といったら、信託報酬(税込)が1.5%台に乗るアクティブファンドしかありませんでした。

株式投資の期待リターンがインフレ調整後で5%ともいわれているなか、この高コストさはぼったくりに近いといえます。

インデックスファンドが存在しない増配日本株というカテゴリーでぼったくりファンドが跳梁跋扈する中、低コストの「SMT日本株配当貴族」が登場した意義は、大きいといえるでしょう。

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設定来のTOPIX(配当込み)との比較では、「SMT日本株配当貴族」が-0.12%ほど負けているようです。

今後、5年、10年と運用を続けていき、じわじわとTOPIX(配当込み)を追い越していくことを期待したいと思います。

ひとくふう先進国株式ファンド

2点を振り分けたのは、ひとくふう先進国株式ファンドです。

ひとくふうシリーズで最初に登場したひとくふう日本株式ファンドは、株式に投資するアクティブ投信は信託報酬が1%を超えるという私の常識をいい意味で破壊してくれました。

ひとくふう先進国株式(信託報酬 税抜0.3%)は、ひとくふう日本株式の低コストの血を受け継いだアクティブ投信です。

下のチャートにある通り、今年8月末に設定して以来のパフォーマンスは、MSCIコクサイ(除く日本)(配当込、円ベース)に-0.19%ほど劣後しているようです。

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しかし、2016年9月末の月報を見る限りでは、銘柄の選定眼は悪くないのではと思います。

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市場平均を過去上回ってきた実績がある(今後どうなるかはわかりませんが)たばこ銘柄やヘルスケア関連、防衛セクターの銘柄が組み入れ上位に入っているあたり、なかなかいい仕事をしているのではないかと感じられます。

ひとくふう先進国株式は、信託報酬(税抜)0.3%という画期的なコスト水準のアクティブファンドとして、今後の健闘が期待されます。

1位はニッセイ外国株式インデックスファンドだろう

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2016」で1位に選ばれる最有力候補は、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドでしょう。

新興勢力のたわらやiFreeに最安コストの座を奪われ、さしものニッセイ外国株式も風前の灯火かと思われたところに、信託報酬引き下げというビッグなニュースを打ち出してきました。

しかも、ニッセイ外国株式が他のインデックス投信に対抗して、信託報酬引き下げに踏み切ったのは今回が始めてではありません。

信託報酬引き下げの実績を積み重ねていくニッセイの姿勢には、ひとりの投信ブロガーとして感嘆の念を禁じ得ません

しかし、1位に入賞することがほとんど確実に近いことを考えると、あえて私が投票しなくても…という感情が芽生えてきました。

そこで、私が選び出したのが、SMT日本株配当貴族インデックス・オープンとひとくふう先進国株式ファンドです。

両ファンドともに、今年運用を開始したばかりの新顔ですが、コストや運用内容には特色があります。

多数派に乗っかるだけでは、こうした運用サイドの意欲を感じさせるファンドが埋もれてしまいます

ニッセイ外国株式に5点入れたいくらいの気持ちではありましたが、断腸の思いで私はニッセイを切り捨てたのです。

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