満室利回り26%の「物置投資」なるものがあるらしい

株や為替市場は世界中の投資家がしのぎを削る場ですから、短期投機で値上がり益を得ようとしても多くの人は失敗します。

それと比較して、市場の効率性が低いのが現物市場です。

昨今では、コンテナやトランクルームを人に貸し出して経費控除後の実質利回りで9.2%の利益をあげることに成功している人もいるようです。
異色の「物置投資」で利回り9.2% 魅力は低コスト |マネー研究所|NIKKEI STYLE

 「物置投資」の特徴

コンテナ1台なら運送・工事を含めて100万円ほど、パーティション工事などを要するトランクルーム(20坪)でも300万円強。バイクボックスに至っては50万円で済む

「物置投資」では住宅と違って、初期投資の費用が抑えられるため、投資に踏み切る経済的・心理的な障壁を取り除くことができますね。

また、コンテナは壊れにくく、水回りのトラブルもないため利用者からのクレームが少ないようです。
他の人と組合形態で共同出資したり、利用者との契約などの管理を業者に任せることも可能なようです。
不動産ではないため、銀行からの融資利率は高めで返済期間は短めになるようです。

千葉さん(仮名)の場合

今回、日経マネーに取材されている千葉涼太さん(仮名)は本を一冊書いてしまうような猛者ですから、週末にドライブを兼ねて有望な候補地を探して地主と直接交渉しています。

現在は、物置の管理業者に取られる手数料を除いても、5000万円の投資で利回り9.2%の収入を得ているとか。

日本政策金融公庫からの借り入れを返済するために、当面の間は賃料の大半を返済しなければならないそうです。

そこを乗り越えて、満室に近づけば、物置投資からの収益が年間1000万円入ってくると青写真を描いているようです。満室利回りは26.1%とのことですから、皮算用な気もしますがそうなれば投資としては大成功の部類ですね。

おわりに

近年では、少ない資金でも参入できる「物置投資」に注目が集まっているようですから今後の収益率は低下していきそうです。

高い稼働率を見込める優良物件はそうそうありませんから、これから参入する素人投資家はダメ物件をつかまされそうな予感がします。

現物だろうと証券だろうと、投資の世界では選球眼が試されます。平均的な投資家は物置に集中投資するのではなく、世界の株式に広く分散投資するのが無難ですね。

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