【ベネフィット・ワン】ETFで運用可能な個人型確定拠出年金が登場するという朗報?【お金のデザイン】

公務員・主婦がDCに拠出可能になる改正確定拠出年金法の影響で、また新たな動きが出てきました。

福利厚生サービス、ベネフィット・ステーションを運営しているベネフィット・ワンが、ロボアドバイザーによるラップ口座サービス「THEO[テオ] 」を擁するお金のデザインと提携し、個人型確定拠出年金事業に参入します。

世界のETF(上場投資信託)に分散投資できる運用サービスを提供する」とのことですから、新たな登場するDC口座は異色の存在になることは間違いありません。

参考 ベネフィットワン、個人型確定拠出年金に参入 VBと提携  :日本経済新聞

ぼったくりロボアドDCでなければ朗報な予感

楽天証券が年間拠出可能額が低い公務員向けに、口座管理手数料1年無料キャンペーンを用意して、個人型確定拠出年金に参入するというニュースにはなかなかのインパクトを感じました。

しかし、今回のニュースには、もしかしたらそれ以上のインパクトがあるのかもしれません。

私は、お金のデザインの「THEO[テオ] 」というサービスには魅力を感じませんが、ETFにDC口座から投資できるというのは前例のないことで興味を引かれます。

投資対象として選定されたETFを対象に、ロボアドバイザーの用意したポートフォリオで全自動的に運用されるのではなく、自分の責任において構築したポートフォリオで自己運用できるのなら、魅力があるかもしれません。

もちろん、口座管理手数料や用意されたETFのコストの問題も重要です。

「THEO[テオ] 」のように、口座管理手数料を資産に対して年1%も取られてしまうのであれば、お話になりません

株式投資のリターンはインフレ調整後で年5%と一般に言われていますから、収益の20%を没収される割に合わない投資になってしまうからです。

ETFがDC口座で投資できるようになる意義

仮に、がっかりなロボアドDCが出てきたとしても、投資信託ではなく、ETFがDC口座で投資可能資産になったという前例ができる意義は大きいでしょう。

ベネフィット・ワンとお金のデザインのDCがある程度の反響を呼べば、他社も追随して、投資可能商品にETFを追加してくる可能性があります。

低コスト時価総額ETFに加えて、高配当株ETFやバリュー株ETF、小型株ETF、セクターETFあたりが投入されると、個人的には喜ばしい展開になってきます。

現段階では、夢物語の域を出ない発想ですが、将来的には実現することを望みたいものです。

更新情報はこちらから入手できます

こちらの記事もどうぞ