UBS ETF MSCIアジア太平洋株(除く日本) 【1390】は分配金志向の投資家にはいいかも

UBS ETF MSCIアジア太平洋株(除く日本)【1390】という日本を除いた環太平洋地域の先進国株式に投資するETFがあります。

オーストラリア株式が全体の6割を占めているので、オーストラリア株式に投資妙味を感じていない人には無用の長物ですが、分配金利回りは5.69%と分配金志向の投資家には魅力的な水準に達しています。

基本情報

設定日:2015年3月18日

連動対象指数:MSCI パシフィック(除く日本)インデックス(ネットリターン)

銘柄数:151

信託報酬:0.3%

分配金利回り:5.69%

分配支払月:2・8月

参考 UBSアジア太平洋株 – 日本取引所グループ

参考 ファクトシート UBS ETF MSCI アジア太平洋株(除く日本)

構成上位の国・セクター・銘柄

構成上位の国

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1390の投資対象となる国は、オーストラリアが6割、香港が3割・シンガポールが1割です。

ニュージーランドもその他として、若干ではありますが投資対象となっています。

オーストラリア株式が6割ということで、オーストラリア株式の値動きに株価が左右される商品となっています。

構成上位のセクター

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セクター別としては、圧倒的に金融(53.9%)が多くなっています。

金融危機に左右されやすい金融セクターが多い代わりに、分配金利回りが高くなっているというわけです。

個人的には、もう少し金融セクターへの投資割合は減らしてほしい感じもありますが、連動対象の「MSCI パシフィック(除く日本)インデックス」は時価総額ベースのインデックスですから、どうしようもありません。

構成上位の銘柄

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上位10銘柄の構成割合は、35.82%となっています。

1390の流動性は心もとない

国内ETF市場全般に言えることですが、流動性が頼りにならない水準です。

たとえば、6月24日の出来高は317株、売買代金は114万1000円です。

ある程度まとまった資金がある人なら、その日の売買の1割が自分の注文だったということが簡単に発生するわけです。

6株しか注文を出していないのに、その日の取引シェアの3割を超えることも日によっては可能ですから、その分高値掴みさせられているような気がします。

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私は、信託報酬0.57%のi-mizuhoオーストラリア株式インデックスから、信託報酬0.3%の1390に新規投資先を変更して人柱になってみようと思います。

流動性がないと言って投資しないと、結局日本のETF市場がいつまでも活性化していきませんからね。

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