株式の売買手数料無料が常識になる日も近い:スマートプラスの株取引アプリSTREAM (ストリーム)が登場

株式会社スマートプラスはコミュニティ型株取引アプリ「STREAM(ストリーム)」のSNS機能限定版を3月上旬にリリースすると発表しました(現物取引の開始は4月以降に予定)。現在、公式サイトから事前登録を受け付けています。

参考 株式会社スマートプラス株式会社スマートプラス

実際に株式を取引するアプリとしては異例なことに、事前登録をしたうえで口座を開設した人にはコミュニティポイントが5,000pt付与されます。コミュニティポイントは「誰かをフォローする/誰かにフォローされる」、「コメントする」など、STREAMコミュニティ内で活動すればするほど獲得できる仕組みになっており、高い貢献度の株取引の際に優遇を受けられる仕組みになっているとのことです。

私は買い煽り、売り煽りに終始するYahoo!ファイナンス掲示板の惨状をみるに、個別株投資とコミュニティとの相性は悪いと考えていますが、アプリ内での売買頻度を上げるための仕組みとしては効果的に作用するのではないかと思います。

日本初の売買手数料無料の株取引アプリ

すでにアメリカでは売買手数料無料の株取引アプリ「Robinhood」が展開されており、ミレニアム世代に支持を広げています。その流れを汲んだのかどうかはわかりませんが、日本でも「STREAM」という手数料無料の株投資アプリが登場するのですから喜ばしいことです。

私は「STREAM」の存在を知った時点で迷わず、メールアドレスを事前登録フォームに叩き込みました。

「STREAM」の収益源は東証と東証立会外取引との約定価格の差

「STREAM」では、東京証券取引所での取引より有利な価格で約定できる場合に「取引所外取引」が使用されます。この際に投資家が得をした金額の半分が手数料として徴収され、スマートプラスの利益になります。

個人投資家にとっては「STREAM」を利用した場合、東証で取引する通常の証券会社を利用するより有利な条件で取引できるうえ、売買手数料が無料というメリットがあります。このアプリの全貌はサービスがまだ開始されていないため、不明ですが、今後の展開に期待できるフィンテックサービスといえましょう。

かつて、投資信託には「購入時手数料あり」が常識な時代がありました。低コストを前面に押し出すインターネット証券の登場により、その常識は非常識にとってかわられました。株式投資の世界でも、売買手数料ありという常識が覆される瞬間がじわじわと近づいているように私は感じています。