「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019」に投票しました

毎年恒例の個人投資家による手作りイベント「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」が今年も投票期間を迎えています。
参考 投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019

金融業界のプロによって選定されるFund of the Yearとの違いが気になる方もおられると思いますので、簡単に説明します。プロによるFund of the Yearでは、直近のリターンが優れているファンドが上位に入賞する傾向があります。その一方、投信ブロガー版Fund of the Yearでは、信託報酬が低く、継続的な引き下げ姿勢を明確にしているファンドが上位に入賞する傾向があります。

過去の投票実績(2016年~)

元々、私がこのブログを開始したのは、個人投資家のみならず、メディアやプロの機関投資家からの注目度も高い「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」に投票するためでした。私は投信ブロガー版Fund of the Yearに2016年から投票しています。そこで、各投票者に割り当てられる5ポイントの票を私がどのように振り分けてきたか、振り返ってみます。

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2016

3ポイント:SMT日本株配当貴族インデックス・オープン

信託報酬(税込)0.462%の「SMT日本株配当貴族」が設定されるまでは、日本株の増配系投資信託には、信託報酬(税込)が1.5%を超えるアクティブファンドしかありませんでした。ぼったくりファンドが跳梁跋扈する中、低コストの「SMT日本株配当貴族」が登場した意義は大きいと投票しました。

注目度があまり高くなっていないことからわかる通り、現在までのパフォーマンスはTOPIXと大差ありません。

2ポイント:ひとくふう先進国株式ファンド

ひとくふうシリーズで最初に登場したひとくふう日本株式ファンドは、株式に投資するアクティブ投信は信託報酬が最低でも1%を超えるという私の常識をいい意味で破壊してくれました。ひとくふう印の低コストの血脈を受け継いだアクティブ投信であるひとくふう先進国株式(信託報酬:税抜0.3%)の今後の健闘を期待したいと考え、投票しました。

過去3年の運用パフォーマンス的としては、MSCIコクサイ(除く日本)に対して、15%以上引き離されるという残念な結果となっています。最近では、ひとくふうの「ひ」の字すら聞かなくなりましたが、この成績ではそれも当然でしょう。

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017

3ポイント:野村つみたて外国株投信

野村つみたて外国株投信は、先進国株と新興国株に投資できる投資信託です。信託報酬は0.2052%(税抜)であり、当時としては最安値水準のファンドでした。私はこのファンドで2018年のつみたてNISAの枠を埋めようとしていましたが、結局、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスに目移りした経緯があります。

2ポイント:楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)

2017年の9月末に設定されたばかりの若き獅子、それが楽天VTでした。投信ブロガーなら誰もが一度はあこがれたであろうキラキラETFであるVTに、簡易な手法で投資できるようになった意義は大きいとして投票しました。

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018

5ポイント:eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」は信託報酬の引き下げを何度も繰り返し、強い人気を誇っていました。その結果、ニッセイ外国株はFund of the Yearの歴史の中でも、とりわけ輝かしい栄誉に彩られたファンドとなっていました。

しかし、私は最初は疑惑の目で見ていた「最安コストに常に追従する」という謳い文句を有言実行するeMAXIS Slim 先進国株の堂々たる姿勢に心から感服していたため、5ポイントすべてを集中投票することにしました。

2018年の投票は、鉄の規律と忠誠心を誇るニッセイ支持層「チームニッセイ」とファンドへの信仰心を持たない烏合の衆である「スリム帝国軍」とで争われる「政権選択投票」になると私は予想していました。蓋を開けてみると、1位のeMAXIS Slim 先進国株が177ポイント、2位のニッセイ外国株が127ポイントとなり、予想外のeMAXIS Slim 先進国株の地滑り的大勝となりました。

今年の投票先は結果発表時に公開します

過去3年間は投票時に投票先を記事にして公開していましたが、今年は投票先は結果発表後に公開することにします。そうしておけば、ブログネタを温存しておくことができます。私が最も多くの額を投資しているETFに5ポイント投票したとわかりやすいヒントを出して、筆をおきたいと思います。

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