米国株の勝利を讃えよ-投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019-

投信ブロガーにとっての年に一度の神聖な祭典、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」の結果が発表されました。
ちなみに私は、みんなが投票するような投信に投票しても面白くないため、最推しのETFであるウィズダムツリー新興国小型株配当ファンド(DGS)に5ポイントを投票していました。

以下は1~20位までのファンドの順位を発表する公式アカウントのツイートとなっています。

米国株投信の大躍進

新設された投信がご祝儀票を集めて上位にランクインするのは見慣れた光景ですが、今回は米国株系投信が10位以内に3本もランクインしています。

2位:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(36名投票、97ポイント)

6位:楽天・全米株式インデックス・ファンド(16名投票、45ポイント)

10位:SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド(21名投票、40ポイント)

上位に似通ったインデックスに投資する米国株投信が3本も入るという快挙は近年の米国株の上昇相場なくしては起こり得なかったでしょう。昨今の米国株は欧州株や日本株、新興国株を凌駕する上昇を見せており、多くの個人投資家の関心を集めています。今や日本の投資家の間で米国株投資は明確にブームとなっているといっていいでしょう。

Google トレンドで検索ボリュームを見る

その証拠はGoogle トレンドによって示すことができます。下記は過去1年のウェブ検索ボリュームの推移のグラフです。青が米国株、赤が日本株、黄色が死語となっている感のあるBRICsです。これを見て、私は米国株は日本株に対して思った以上に善戦しているという印象を受けました。あなたはどうでしょうか?

次に、2004から現在までのウェブ検索ボリュームの推移のグラフです。2008年1月に全盛期を迎えた後、凋落していく一方のBRICsをあざ笑うかのように、2017年8月頃から米国株は勢力を伸ばし続けています。

日本の個人投資家に人気を集めた国やセクターに投資するテーマ型ファンドは、上昇相場の波が去っていった後、投資家が蜘蛛の子を散らすように逃げていき、忘れ去られるケースが多々発生しています。米国株も同様の道をたどるとは限りませんが、米国株に集中投資している投資家、特に投資経験の浅い方々には、それ相応のリスクを背負っている自覚が必要だと感じています。

最後になりましたが、運営委員会の皆様にはFOY2019を開催するにあたり、多大な労苦があったことと思います。今年も投信界隈に楽しい話題を提供していただき、深く御礼申し上げます。

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