2015年の日本株インデックスでは、バリュー株効果と小型株効果があった

1月4日にRussell/Nomura 日本株インデックス パフォーマンスサマリー(PDF)が発行されました。

日本株(2015年)のトータルリターンを用いて作られたグラフがあり、①バリュー株とグロース株の比較と②大型株と小型株の比較がされていましたので、ご紹介します。
下の図表は「バリュー株のリターン-グロース株のリターン」を表したものです。
数値が+になっている月は、バリュー株がグロース株に優越し、-になっている月はグロース株がバリュー株に優越しています。
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手動で計算してみましたが、1.46%分バリュー株のリターンが上回っているようです。
2015年はセオリー通り、バリュー株のパフォーマンスはグロース株より優れたものだったようですね。
下の図表は「小型株のリターン-大型株のリターン」を表したものです。
数値が+になっている月は、小型株が大型株に優越し、-になっている月は大型株が小型株に優越しています。
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これも手動で計算してみましたが、2.94%分小型株のリターンが上回るという結果になりました。
2015年は小型株効果のアノマリー通り、小型株のパフォーマンスは大型株より優れていたようです。
この結果を見ると、バリュー株と小型株にオーバーウエイトで投資して、市場平均を上回るリターンを目指す戦略は日本でも有効に機能しそうです。
日本市場のバリュー株や小型株に、手軽に分散投資できるインデックスファンドがないのが悔やまれますね。
インデックスファンドの低コスト競争もそろそろ限界でしょうし、連動する指数の多様化に期待したいと思います。

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