【2001-2015年】先進国株式の国家別リターン

前回に引き続き、Novel Investorのデータの紹介を行います。
【引用元】International Stock Market Performance ? Novel Investor
以下は、2001年から2015年の期間をとって、アメリカを除いた先進国株式インデックスの国家別リターン(米ドル建て、配当込み)の変動をまとめた図表です。
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毎年、順位はランダムウォーク的にめまぐるしく変動していますから、勝ち馬に乗っかり続けるのがいかに困難かよくわかります。
先進国株式インデックスに連動する投資信託やETFに投資していれば、最良の結果は出せませんが平均的な得点は稼げますから、少なくとも負け組ではありません。
時価総額インデックスとポートフォリオを似せて、勝ちもしないけど負けもない投資をするのが、ファンドマネジャーがクビにならないために、重要だという話がありますしね。
国別にオーバーウエイト・アンダーウエイトする処理を行って、ベンチマークに対する超過収益を狙いにいかない投資家は、先進国株式インデックスに投資するのがベストな選択だといえます。
以下は、2001年から2015年の期間内の国別の年率換算リターンと1年間の最高リターン・最低リターンがまとめられている表です。
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この期間では、オーストラリア株式インデックスが年利9.99%と健闘しています。
オーストラリアに続くリターンを上げているのは、香港(7.04%)、スイス(6.64%)、スウェーデン(6.49%)です。
日本のリターンは2.29%ですから、日本株インデックスオンリーで長期投資しても、投資家が株式に期待するほどのリターンは得られませんでした
また、イタリアは日本よりもひどく、0.45%という壊滅的なリターンでしたから、ホームカントリーバイアスに陥っているイタリア人投資家はさぞ面白くない思いをしたのだろうと推察されます。
ブロガーのタカちゃんさんは、ポートフォリオの11%をスウェーデン株式ETFのEWDに割り当てているようです。
私のポートフォリオ2015年12月30日時点 : アキバ系投信自作派
スウェーデン株式をオーバーウエイトする投資手法は、これから先の成功を約束されたものではありませんが、非伝統的なインデックス運用として興味深いですし陰ながら応援しています。
EWDは日本の証券会社では買付できませんから、海外の証券会社を使いたくない投資家には手が届きません。
昨今では、ブルだのベアだの長期投資に役に立たないETFばかりが充実していってる気がします。
そんなものより、各国別のETFに日本でも手軽に投資できる日が来ることを願ってやみません

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