2016年初の波乱相場で、小型株が堅調らしい

以前の投稿で、今年の大発会からの急落相場で、ひふみ投信とSBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブが、TOPIXをアウトパフォームしていると述べました。
TOPIXを上回るリターンを上げているひふみとジェイリバイブは(今のところは)有能ファンド
ブルームバーグによると、今回の急落相場では指数全体としての動きとして、小型株が大型株を上回っているそうです。
日本の小型株、波乱相場で大型をアウトパフォーム-増益率優位も (1) – Bloomberg

2016年年初から14日までの東証マザーズ指数は6.9%安、TOPIXスモール指数は8.4%安と、同期間のコア30指数の9%、ラージ70指数の10%安、TOPIX100指数の9.5%安などをいずれもアウトパフォームしている。世界的株安の震源地だった中国上海総合指数は15%安。

記事では、小型株指数が大型株指数に対して優位だった要因として、次のような指摘がされています。
①内需関連銘柄が大型株と比較して多く、円高による業績悪化懸念が少ない
②ロボットスーツや創薬ベンチャー、遺伝子研究、ブロックチェーンといった話題性のある銘柄のウエイトが大きい
③業績への期待感←17年3月期の中小型株の経常利益予想は前期推定比10.2%増と、大型株の6.6%増を上回っている
③中小型株市場に注目している海外投資家が少ない
④アンダーカバー銘柄の方が低バリュエーションとなる傾向が強く、株価の上昇ポテンシャルが大きい
「円高になると株安、円安になると株高」という傾向が日本株にはあります。
しかし、もしあなたがポートフォリオを柔軟に再構成する投資家なら、為替との相関性が大型株と比べて低い小型株をオーバーウエイトすることで円高による株安の影響を緩和できるかもしれません

為替との相関性は大型株に比べ小型株の方が薄い。過去3年間のTOPIX100のドル・円に対する相関係数は0.652。これに対しスモール指数は0.548、ミッド400は0.615だった。係数は1に近づくほど関係性の深さを示す。

終わりに

話は変わりますが、低コスト競争から足抜けしたとみられるeMAXISが、米国・欧州・豪州のREITに投資するインデックスファンドを設定するそうです。
投資対象の選択肢が増えるため、これはインデックス投資家にとっては喜ばしいことです。
私としては、サイズ・スタイル別、高配当、セクター別(17つに細分化されたやつではなく、アメリカのように9つぐらいでお願いしたい)日本株インデックスファンドの設定を希望します。
ネット専売の低コスト投信には敵わないであろう元祖低コストシリーズの創意工夫を今後期待したいところですね。

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