TEVAに投資した私のクソダサい投資行動をご覧ください―2017年10月の運用資産―

調整らしい調整もなく、株式市場は順調そのものです。こんな好調相場においても、損失をこさえるクソダサい投資家というものはいるものです。今月は私が テバ・ファーマシューティカル・インダストリーズ(TEVA)から敗走転進した月でしたので、TEVAのネタもまじえて記事を書きたいと思います。

ポートフォリオ

今現在の運用資産内容の下記の通りとなっています。

今月から、ナスダック上場の米国証券であるIB証券に口座を開設し、投資を開始しています。特定口座が存在しないため、確定申告が必須になる反面、日本の証券会社では取り扱いのない金融商品に投資できるのは大きな魅力であるといえましょう。

主に売買した株、ETF

ETFMG Video Game Tech ETF(GAMR)

ETFMG Video Game Tech ETF(GAMR)は、世界のゲーム関連企業に投資するETFです。大手ネット証券からは投資できませんが、全世界株ETFであるVTと比較しても、昨今、パフォーマンスは好調です。

私はGAMRに今年3月の段階で注目していましたが、日本の証券会社で取り扱いがないため、手を出せずにいました。順調に上昇しすぎた感もあるGAMRに今から進出するのは、怖さもありますが、わざわざIB証券に口座を開設したのですから、買わない手はありません。

参考ピュアファンズが世界初となるビデオゲームETF(GAMR)を出したようです

PARADOX INTERACTIVE(PDX)

PARADOX INTERACTIVE(PDX)はNasdaq OMXに上場するスウェーデンのゲーム企業です。十字軍をテーマにしたCrusader Kingsや第二次世界大戦をとりあげたHearts of Ironなど、主に歴史シミュレーションゲームを開発している企業となっています。

信長の野望や三国志をプレイされる方は、コーエーのパワーアップキット商法(新システム、新シナリオなどの追加要素をソフト本体とは別に有料で販売する)にうんざりしている方も多いとは思いますが、コーエーも真っ青なDLC(ダウンロードコンテンツ)商法を展開しているのがPARADOXです。

PARADOXはコーエーとは違い、ゲームバランスの調整は無料パッチで実施してくれますが、販売するDLCの数量はトータルでは、かなりの数に上ります。ゲームを快適にプレイするために、必須といえるような便利機能まで、有料でDLCとして販売するのですから、えげつないとしかいいようがありません(ゲーム本体の価格より、DLC全体を合算した価格の方がもちろん高い)。

PARADOXは、えげつないDLC商法を展開する一方で、ゲームそのもののクオリティは安定しているため、DLC商法を展開してもユーザーから許されている印象があります。高収益な企業だろうとは思っていましたが、ROEが67.72という異常値をたたき出していたので、グロース株に投資するのも、たまには悪くないかと思い、投資に動きました。

参考PDX, Paradox Interactive, (SE0008294953) – Nasdaq

テバ・ファーマシューティカル・インダストリーズ(TEVA)

テバ・ファーマシューティカル・インダストリーズ(TEVA)は1901年創業の由緒正しいイスラエルの製薬企業です。今年8月の四半期配当75%カットの発表を受けて、暴落を開始するまでは、長期投資向けの優良企業という評判でした。

私は今年1月ごろに32.71ドルで27株TEVAに投資しました。その次に、75%の大幅減配を受けて株価が垂直フリーフォールした8月の段階で、20.77ドルで51株投資しています。追加投資の理由は次のようなものでした。

テバは世界最大のジェネリック医薬品メーカーなのだから、忘れたころに復活するだろうという楽観的な予想が私のナンピン買いの下支えとなっています

参考テバ・ファーマシューティカル・インダストリーズ(TEVA)の-30%越えの暴落で大やられする―2017年7月の運用資産―

結局、その後も株価は回復する兆しを見せることなく、だらだらと下がり続け、私はIB証券へ移行する軍資金(口座開設に1万ドル相当の入金が必須)が必要だったこともあり、TEVAへの投資を取りやめることにしました。売却単価は14.28ドルでしたから、今現在11.4ドルまで下がっているところを見ると、長期的に正しい判断なのかはわかりませんが、少なくとも短期的には正解だったようです。

TEVAへの投資は、長期投資向けの優良銘柄というネット上の評判を受けて行ったものであり、自分で何らかの根拠をもとに発掘した銘柄ではありませんでした。優良銘柄という観点から投資したのであれば、75%の大幅減配が発表された段階で、売却するのが本来的には正しかったような気がしますが、今となっては過ぎたことです。TEVAは個別株に対する下手なナンピンはスカンピンという当たり前の教訓を、私にむち打ち刑的な形で教えた鬼教官的な銘柄となりました。

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コメント

  1. TEVA太郎 より:

    @12.3でTEVA全力しました。
    資産の95%弱をTEVAに投入しています。

    • わかま屋 より:

      TEVA太郎さん、コメントありがとうございます。
      TEVAに対する悲観論一色になっている今、投資されたのは非常に勇気のある行動です。うまいことTEVAの株価がリバウンドすることを祈っています。