墓穴は新興国株投資家が温めている。だから安心して狼狽売りしてほしい:2018年10月17日の運用資産

昨今の米国株式市場の下落を受けて、経験の浅い投資家を中心に自らの投資手法に対する動揺が広がっているようです。私自身、つみたてNISAで投資している「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」が久しぶりにマイナス圏に転落したりと米国株の下落によるダメージを受けています。しかし、私の資産へのダメージを大きくしているのは、先進国株式ではなく、偏重投資している新興国株式です。

ポートフォリオ

10月17日現在のポートフォリオは下記の通りとなっています。

痛みも感じなければ苦しみや悲しみも感じない

新興国株はダラダラと下落を続け、私のポートフォリオで旗艦級の存在感のあるETFのDGS(ウィズダムツリー新興国小型株配当ファンド)に至っては、-15.6%の含み損です。急落相場になると、内心の動揺を押さえたいのか、狼狽投資家に対する優位性を確立したいのか、「私は動揺していない」と長期投資家たちがイキり始める現象に辟易している身としては、あまり声高に主張するのは避けたいですが、この程度の下落では意味のある痛みを私に与えることはできないようです。

私が新興国株に投資を始めた元々の理由は、新興国株は米国株や先進国株よりも成長性が見込まれる割にPERやPBRが低く抑えられていて値ごろ感があるというものでした。相対的な割安感から新興国株への偏重投資という方針を決定しましたが、その構図は現在でも崩れてはいません。また、ブログ村の米国株カテゴリーのブログ登録数の急増が象徴しているように米国株に群がる投資初心者があまりにも増えすぎたことは、私を米国株から遠ざける大きな要因となりました。

新興国株が下落したとしても、割安がさらに割安になっただけのことですから、憂う必要はありません。私の場合は比較的、分配金利回りが高い部類のDGSに好んで資金を投下していますから、配当再投資という観点からみると、むしろおいしい展開ともいえます。

新興国株投資家が市場平均をアンダーパフォームし続ける展開が当分続く予感がします。現在は新興国株投資家が墓穴を温め続けていますが、いつの日か誰かに墓穴を譲り渡すときが来ることでしょう。その日まで、市場というリングの上に立ち続けることが私の目標です(Twitterやブログを閉鎖したら狼狽売りしたと笑ってください)。

2 Comments

aria

わかま屋さんこんばんは。
草生えました。
他の記事も色々読ませて頂きました。
特にあやしい投資カテゴリは面白かったです。
ブログとても読みやすいですね。
また来ます。

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わかま屋

ariaさん、コメントありがとうございます。
私の記事を楽しんでいただけたようで何よりです。
おかげでブログ更新への意欲が増しました(更新するとは言っていない)。

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