個人投資家が選ぶ今年の日本株式市場を表す漢字は「乱」だったそうな

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日本株式または外国株式に投資している株式投資家(647名)に、2015年の日本株式市場を表す漢字1文字を自由回答で聞いたところ、1位は「乱」(59名)、2位は「迷」(16名)となった。
今年は、4月に15年ぶりの日経平均株価2万円突破を記録したり、8月にチャイナショックによる世界同時株安が起きたりしたためか、株価が“乱”高下している様子、“迷”走している様子をイメージさせる漢字が挙がった。

@DIME「個人投資家の5割が『2%インフレ達成なら投資先は株しかない』」より

今年はヘッジファンドの成績も不良で資金の流失が続いていますし、短期売買の個人投資家も苦戦している様子です。
2015年の日本株式市場を表す漢字として、「乱」や「迷」が選ばれるのも納得できます。
株を「安く買って、高く買う」長期積立型の投資は、短期的な値動きに翻弄されない分、心理的な安心感があるでしょう。
今年のような方向性の無い相場では、なおさらのことです。
相場の世界で勝つには経済の実態を見極める能力だけでなく、乱れ飛ぶ思惑を逆手に取るような特殊能力が必要になります。
配当や利子といったインカムゲインを得られない短期投資は、マイナスサムゲームとなり、期待収益はマイナスです。
業者には取引の度に手数料を取られ、利益を上げたら国に税金を取られる結果、投資家が市場に投入する金>投資家が最終的に手にする金という関係が生まれてきます。
私を含む大多数の普通の人は、長期投資で配当や利子を再投資しながら、辛抱強く投資していくほかありません。
途中、複数回株価の暴落に直面することもあるでしょうが、鷹揚に構えて気長に配当再投資していけば、株価が回復するよりも早く評価額が回復することが世界恐慌や世界金融危機の経験から判明しています。
株価が暴落前の水準まで回復したときには、たっぷりと利益が乗っている状態になるわけで、辛抱強い投資家は最後には報われることになるのです。
短期的な値動きに翻弄される「迷走投資」に特有の心理的圧迫感もありませんしね。

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