アメリカでは、投資マネーがバンガードやブラックロックのインデックスファンドにシフト

【引用元】
資産運用会社が資金つなぎ留め苦戦、ブラックロックなどにシフト (1) – Bloomberg

ファンド選びも「質への逃避」?

年初から、世界的に株式市場は軟調な状態で債券やディフェンシブ銘柄に、リスク回避の投資マネーが殺到しているようです。
高コストファンドで運用を行っている人は、この機会に低コストファンドに乗り換えるのも手かもしれません。
ベンチマークを上回る成績を残すことができるアクティブファンドは全体の3分の1程度ですから、投資したい資産クラスに低コストなパッシブ運用のファンドがあるならそれで運用するに越したことはありません

ケーシー・クワークのフィリップス氏によると、2015年に世界のネット資金フローの約7割はパッシブ運用ファンドに向かった。パッシブ運用ビジネスのプレーヤーは少なく、低コストのインデックスファンドやETFで知られるバンガードは昨年、過去最高の2360億ドルを集め、第4四半期には580億ドル強が流入した。
資産運用会社で世界最大のブラックロックは先月、第4四半期に538億ドル、昨年通期に1520億ドルの資金を集めたことを明らかにした。同社はほとんどインデックスに連動するETFで世界最大のブランドであるiシェアーズを所有する。

一方、アクティブ運用ファンドは、顧客からの解約が相次いでいるようです。
記事によると、フランクリン・リソーシズ、アバディーン・アセット・マネジメント、アフィリエーテッド・マネジャーズ・グループ、ワデル・アンド・リードは流出超過の状態に陥っています。
産油国の政府系ファンドの換金売りや投資家の低コスト志向が要因としてあげられています。
4つのアクティブ運用の会社には、お世話になることはないでしょうから、流出超過になろうと私にとってはどうでもいい話です。
ETFやインデックスファンドにフローの資金の約7割が流入するというのは、世界の投資家のマネーリテラシーの高まりを感じさせます。
日本の個人投資家が好きな毎月分配型投資信託(高コスト)もいつの日か、毎月分配型のETFやインデックスファンド(低コスト)に取って代わられるときが来るといいですね

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