2015年のアジア太平洋のIT銘柄は、ネットゲーム企業のネクソンが上昇ランキングトップ

2015年のアジア太平洋地域のIT銘柄では、オンラインゲーム開発のネクソンが上昇ランキングの首位を飾った。国内ネットゲーム企業が首位となるのは4年連続で、高収益構造の同業界の強さを裏付ける結果となった。

米国の投資顧問会社MSCIが算出しているアジア太平洋地域の電機メーカーやネット関連企業を含むIT株指数の年初来パフォーマンスによると、「アラド戦記」や「メイプルストーリー」を展開するネクソンが76%高で首位だった。ランキングは12月31日から加わった中国企業の米国預託証券(ADR)を除外し、106種を比較した。
(中略)
ゲーム会社の高パフォーマンスの背景には、従来の製造業とは異なる収益構造がある。エース経済研究所の安田秀樹アナリストは、個人がスマホゲームに料金を支払う下地がある日本の市場は、世界的に「突出して大きい」と指摘する。また、ゲーム企業の費用は「ほとんどが固定費なので、ヒットすると爆発的な成長の恩恵を受けやすい」という。ミクシィの直近の会計年度の営業利益率は47%、ガンホーは54%で、TOPIX全体の7.4%を大きく上回る

最近、「稼ぐ力」という言葉をよく耳にするようになりましたが、ネットゲーム業界の「稼ぐ力」は高いようですね。
ある程度まで、ゲームのユーザー数を増やすことができれば、ゲームが風化するまでは、高収益を上げ続けられるのがネットゲームというビジネスモデルの強みだと思います。
ただし、近年は競合するゲームの数が多くなって、開発費が高騰してきているとも言われているのが不安材料ではあります…
これから、ヒットするゲームを生み出す企業を予想できる人なら、個別株のタイミング売買でジャンジャン儲けるチャンスかもしれません。
私には、そのような芸当は不可能ですが、市場の流動性の維持と効率化に貢献するタイミング投資家の皆さんの武運長久を草葉の陰から祈っております。
本題とはあまり関係ありませんが、私はネットゲームの「ガチャ」システムにはよい印象を持っていません。
私も、重課金で有名なとあるソーシャルゲームをプレイしていますが、ガシャで何万円もつぎ込んでしまって、もやし生活をしている人をツイッターのタイムラインで確認しました。
ネットゲーム企業の高収益を支えるガチャは、資産形成とは対立関係にありますから、読者の皆さまはくれぐれも計画的に。

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