ワイン投資ファンドのヴァンネットが破綻!年利15%以上だから悪くないとペテン師の片棒を担いでいた内藤忍氏…

フランス製のワインに投資するファンドを運営する「ヴァンネット」が今月7日に、東京地裁で破産開始決定を受けたもようです。

ワインの在庫が社長が会社にした報告より大幅に少ないというのが経営破綻の原因のようです。

ワイン専門のファンドの割に、管理体制がずさんすぎますね。

約520人が出資した約36億7千万円が償還されないうえ、返金の見込みはないという大惨事になっています。

1人当たりの損害額は単純計算で706万円ほどです。

2013年の内藤さんを振り返る

ワインファンドの雲行きが怪しくなるまでの内藤さんはワイン投資を推奨していました。

では、ここで2013年の日刊SPA!の記事での内藤さんの発言を振り返ってみましょう。

年利15%のワイン投資とは? | 日刊SPA!

「2009年に投資したワインファンド(ヴァンネット)は、満期まであと3年ありますが、過去の累計リターンは約70%です。年利15%以上ですから悪くないですよね」

過去のリターンは将来のリターンを約束するものではないにもかかわらず、ワインファンドに投資すれば年利15%の運用ができると誤認させるような発言をしています。

内藤さんのワイン投資本や記事を見てヴァンネットに投資しようと思い立った人もいるでしょうし、彼にはしっかりと今回の件について声明を出していただきたいものです。

「もし、読みが外れて値上がりしなかったとしても、完璧なコンディションで熟成されたビンテージワインを飲むという楽しみもあります。ワイン好きにはおすすめしたいですね」

ワインが値上がりしなかったら飲めばいいというのは割と有名な発言だと思いますが、ワインがワインファンドにろくに在庫されていないのだから、飲むことすらできないというのが大変皮肉ですね。

おわりに

現物資産で利子や配当といったインカムゲインが望めないワインが投資対象として適切なのかという主張もあるとは思いますが、今回の件はその段階にすら達していません。

ヴァンネットはそもそもワインにろくに投資していなかったのが実態です。

ワイン投資というよりは、投資家という名のカモから集金する装置としてワインを利用している詐欺グループだったのです。

真面目にワインに投資していれば、リターンが出ているという指摘もあるようなので、ヴァンネットは最初から金目当てのペテン師集団だったのではないかとの疑いが強くなります。

最近では、ウイスキー投資なるものがはやっているようですが、第二のワイン投資にならないことを祈っています。

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