原油価格の底打ち観測はIEA(国際エネルギー機関)で6回目らしい

IEA(国際エネルギー機関)は、原油相場の底打ち観測を3月11日に発表しました。

先日記事にした通り、私としてはそれを鵜呑みにしないスタンスを取っています。
IEAは原油が底打ちした可能性があると言っているけど、個人的には底打ち感はない

6回目になる底打ち観測は当たるか!?

ブルームバーグの記事によると、原油価格が下落し始めた2014年夏以降に底入れを指摘した市場関係者はこれが最初ではないようです。

IEAより先に、5回の底入れ観測が公表されているようですが、上に転載した画像を見ればわかるように、すべて玉砕の憂き目にあっています。

IEAが出した今回の予想は当たるのかどうか、楽しみですね。

相場が50%ほど反転してから、底入れ観測をしているところからみると、2015年4月のイアン・テーラー氏のようにそろそろ天井が近いような気もしますが…

油まみれの「落ちるナイフ」は一気につかめない

記事の導入部分で、ブルームバーグの記者は「これが言いたくて記事を書いたのではないだろうか」と思うほど、うまい表現をしています。

「落ちるナイフ」をつかむのは難しい。特にそのナイフが油まみれだったらなおさらだ。

油まみれの「落ちるナイフ」の底値当て予想は占いレベルの信憑性しかありません。

天気予報よりもその精度は低いですから、リターンリバーサル狙いでエネルギー株ETFに資金を投入するにしても資金は分割して投入する必要がありますね。

今現在、原油が底値なのかどうかはわかりませんが、比較的安値であることは確かです。

10年20年単位で放置しておけるなら、なかなかおいしい投資先になるかもしれません。

その際は、先物のロールオーバーコストが積み重なって、どんどん減価していく原油ETFに投資するのではなく、エネルギー株ETFへ投資するのがリターンを低下させないうえで重要となります。

【過去1年半の成績】原油ETFとエネルギー株ETFの明暗が分かれる

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